秋の絶景!大洲市「臥龍山荘」で美しい紅葉を満喫しよう
大洲市に位置する「臥龍山荘」は、観光スポットとして有名な場所ですが、特に秋の紅葉の時期にはその魅力が最高潮に達します。
この記事では「臥龍山荘」での紅葉シーズンについて、見どころや楽しみ方をご紹介します。秋の訪れを楽しみにしている方、ぜひこの記事を参考にしてください。
※2021年11月15日に撮影した写真を使用して紹介します。
臥龍山荘の紹介
「臥龍山荘」は、愛媛県大洲市にある美しい山荘で、明治時代に木蝋貿易で成功した豪商、河内寅次郎が、老後の静かな生活を楽しむために建設しました。明治30年頃から約10年をかけて、この素晴らしい地『臥龍』に別荘を築いたのです。
「臥龍山荘」には、臥龍院、不老庵、知止庵といった歴史的な建造物があり、周囲には美しい庭園が広がっています。ここからは冨士山(とみすやま)と雄大な肱川の景色を楽しむことができ、大洲市の壮大な自然美を堪能することができるそうです。
この場所は、昭和31年(1956年)には大洲市指定文化財として指定され、昭和60年(1985年)には愛媛県指定の有形文化財として認定。さらに、2016年度には臥龍院、不老庵、文庫の3つの建物が国の重要文化財として指定されました。
臥龍山荘は、歴史と自然の調和が美しく表れた特別な場所です。訪れる際には、その歴史や文化に触れながら、美しい景色を楽しむ素晴らしい機会となることでしょう。
紅葉のピークシーズン
臥龍山荘の紅葉のピークシーズンは、通常11月中旬から12月上旬にかけてです。この時期に訪れると、山荘周辺が真っ赤な紅葉に包まれ、美しい風景が広がります。
紅葉シーズンには、県内外だけでなく、海外からの観光客も多く訪れます。そのため、観光客が多いと混雑することがあります。ゆっくりと紅葉を楽しむためには、ツアー客が少ない時間帯を狙うことがおすすめします。
臥龍山荘内に広がる日本庭園と紅葉は、日本情緒が感じられる素晴らしいスポットです。その美しさは海外からも注目され、多くの人々に愛されているのだなと強く感じました。
紅葉の見どころ|蓬莢山からの眺め
臥龍山荘の中からの景色も美しいのですが、個人的におすすめしたいのは、臥龍山荘の対岸にある「蓬莢山」(ほうらいさん)からの眺め。
蓬莢山は、傾斜が緩やかな山で、気軽に散歩が楽しめます。山頂には展望台が設けられており、ちょっとした休憩スポットとしても最適です。
望遠レンズを使って撮影すると、紅葉に囲まれた臥龍山荘の美しい外観が捉えられます。
この組み合わせはまさに美しさの極みです。
蓬莢山へ向かう途中も、美しい紅葉に囲まれた散策を楽しむことができます。
紅葉に彩られた木々が一歩足を踏み入れるたびに出迎え、庭の隅から隅まで美しい紅葉で埋め尽くされています。
また、肱川の水面に映る紅葉も絶景で、まるで水彩画のような風情が漂います。
水面に映る紅葉と積み重なった石垣が見事に調和し、美しい風景を創り出しています。
臥龍山荘の紅葉を楽しむなら、ぜひ蓬莢山からの眺めをお見逃しなく。この特別な場所からの景色は、秋の美しさを存分に堪能できることでしょう。
まとめ
臥龍山荘は、日本の美しい紅葉を楽しむには最適な場所です。
紅葉の季節にぜひ訪れて、自然と歴史が共存するこの魅力的なスポットを堪能してみてください。そして、美しい紅葉の風景が残る思い出を持ち帰りましょう。
アクセスについて
臥龍山荘へのアクセスについて。
まずは、こちらのマップをご確認ください。
- 住所 愛媛県大洲市大洲411-2
- 営業時間 9:00~17:00(札止め16:30)
- 定休日 年中無休
- 駐車場 あり
- アクセス 大洲肱南ICから車で約3分
入館料について
臥龍山荘の入館料については、こちら。
- 大人 550円
- 小人(中学生以下)220円
※保護者同伴の5歳以下のお子さんは無料
ほかにも、大洲城との共通券などもありますので、詳しくは臥龍山荘ホームページをご確認ください。
駐車場について
臥龍山荘の駐車場について。
駐車できる台数が限られますので「大洲まちの駅 あさもや」または「市営第一観光専用駐車場」を利用することをおすすめします。大洲の町並みを散策しながら行ってみるのも、また楽しいですよ。
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