三津浜の人気店「鯛や」が帰ってきた!おひつの鯛メシと贅沢な御膳をランチで楽しむ
こんにちは、ゆりママんです♪
松山・三津浜の「鯛メシ専門 鯛や」が、2025年6月26日、新たな運営のもとで再オープンします。
今年3月に一度お店を閉められていたのですが、事業継承という形での復活。三津浜の“顔”とも言える存在だったので、帰ってきてくれて本当にうれしいです。
今回、プレオープンにおじゃましてきました。たっぷりご紹介しますね。
三津浜のシンボル「鯛や」
玄関で靴を脱いで、畳のお座敷へ。
扉を開けた瞬間、ふわっと懐かしい空気に包まれて、まるで時間がゆっくり流れているような感覚になります。
店内は、江戸時代から残る文化財「森家住宅」をそのまま活かした造りで、国登録文化財にも指定されています。
格子戸や障子、レトロな扇風機や座布団の柄に至るまで、昔ながらの温かさがそこかしこに残っていて、心が落ち着きます。
また、リニューアルを機に、二階の席も利用できるように。
洋室と和室の2つあって、どちらもレトロな雰囲気がとても素敵でした。
ゆりママんが訪れたプレオープンの日には、地元の方がたくさん集まっていて、玄関には靴がずらり。みなさんの「鯛やが戻ってきた!」という喜びが伝わってくるようでした。
鯛メシ御膳を楽しむ|お茶漬けスタイルもおすすめ
リニューアル後の「鯛や」のメニュー内容は、こちら。
今回いただいたのは「鯛メシ御膳(2,800円)」
おひつに入った鯛メシをはじめ、旬のお刺身に鯛の吸い物、季節の小鉢、じゃこ天、島ひじき、香の物、そして最後にデザートまで付いた豪華な御膳です♪
お漬物や副菜は、季節によってちょこちょこ変わるみたい。旬の食材を楽しめるのもうれしいですね。
おひつのふたを開けた瞬間、ふわ〜っとお出汁の香りが広がって、もうたまりません!
鯛メシは一人前でも一合とたっぷり入っていて、まずはそのまま。
途中から煎茶をかけて『お茶漬けスタイル』で、さらさらっといただきましたよ。
お好みで薬味をトッピングしても◎
そして、お箸には一つひとつ俳句が添えられているんです。
実は「鯛や」には昔、俳人たちがよく訪れていたそうで、そこからこのおもてなしが始まったんだとか。
俳句の町・松山らしくて、こういうおもてなしも素敵だなぁって思いました。
昭和の夏を思わせるラムネバケツも!
もうひとつ、印象的だったのがラムネのバケツ。
お店の入り口に、昭和の夏を思い出させるようなブリキのバケツが置かれていて、中にはレトロな瓶ラムネが入っています。
お店の方が「昔の三津浜の風景を再現したい」と、当時の暮らしの空気感を残すように心がけているのだそうですよ。
料理を味わうだけじゃなくて、風景ごと記憶に残るような体験ができる場所。それが「鯛や」なんだなぁって、しみじみ感じました。
おわりに|帰ってきてくれてありがとう、鯛や
一度は閉店されたとき、三津浜にぽっかり穴が開いたような気持ちでした。
でもこうして、昔からの雰囲気をそのままに、新しい運営のもとで「鯛や」が帰ってきてくれて、本当にうれしいです。
レトロな空間と、松山名物の鯛メシ御膳。“三津浜らしさ”がぎゅっと詰まった空間で、ゆったりとした時間を過ごしてみてくださいね。
以上、ゆりママんでした。次回のブログもお楽しみに!
鯛メシ専門 鯛やの店舗情報
- 住所 愛媛県松山市三津1丁目3-21
- 電話番号 089-951-1061
- 営業時間 11:00〜14:30(Lo.14:00)
- 定休日 火・水曜日(予定)
- 駐車場 あり(5台) ※詳しくはこちら
- 支払決済 現金・クレジットカード・電子マネー(PayPay可)
▼鯛メシ専門 鯛やの場所をGoogleマップで確認する
最新情報や営業日などは、Instagramで発信されています。お店の様子や新メニューもチェックできるので、ぜひフォローしてみてくださいね♪
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