秋の絶景！松山市長建寺の紅葉ライトアップ2023が今年も開催～花手水にも注目
秋は紅葉の美しさが最も似合う季節で、松山市の「長建寺」（ちょうけんじ）はその美しさを最大限に楽しむ場所の一つです。
長建寺は歴史ある庭園があり、秋の紅葉の時期になると年に一度の光の祭典『紅葉ライトアップ』が開催されます。
一般に無料で公開されるこのイベントは、歴史ある庭園を夜の楽園に変えて、遠近から訪れる観光客で賑わいます。2023年秋にも紅葉ライトアップが開催されることが決定しました！詳しく紹介します。
歴史と庭園の美しさ
松山市長建寺は、松山城の北に位置し、その守りとして松前町から移転しました。
この場所に造られた庭園は、小京都を思わせる美しさで知られていました四季折々の風景が楽しめ、特に秋は紅葉の美しさが圧巻です。
毎年の秋には紅葉のライトアップが開催され、多くの訪問者を魅了しています。
さらに、2022年からは庭園の頂上に特別な場所が設けられ、池の間の開放日には「リフレクション紅葉」を楽しむことができるようになりました。テレビや新聞などのメディアで紹介され、大きな話題となりました。
※写真は池の間開放日に撮影したリフレクション紅葉です。
リフレクションが見られる理由は、室内に設置された天板が紅葉の美しさを引き立てる『鏡』の役割をしているからです。長いテーブルのようなこの天板は、見る角度によって異なる景色を反射しますし、訪れた人々に感動を与えます。
立ってみると畳が見えてしまうので、リフレクション紅葉を完璧に楽しむには、座って見るのがおすすめです。
この景色を撮ろうとする人が後を絶たないこのイベント。
個人的なおすすめは、池の間開放日の16時からの訪問です。
明るい時間帯に見る紅葉もまた美しいですし、日が沈み夜に移り変わると、ライトアップによる幻想的な美しさをより一層楽しむことができますよ。
ライトアップの開催日時について
長建寺の紅葉ライトアップの開催期間と時間については、下記の通りです（予定）
- 開催期間 2023年11月20日（月）～12月上旬頃まで
- 時間 17:00～20:30頃まで
また、紅葉のリフレクションが見られる「池の間の開放日」は、下記の5日間を予定しています。
※時間は16:30～20:30まで。
- 11月26日（日）
- 11月29日（水）
- 12月2日（土）
- 12月3日（日）
- 12月6日（水）
都合により中止となる場合がありますので、お出かけ前に長建寺のインスタグラムで最新情報をチェックしておくと安心です。
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多彩な花手水で心も洗われる
毎月最初の金曜日、長建寺には人々の目を楽しませるカラフルな花手水が登場します。SNSでの話題性も抜群で、見る人の心を掴んで放しません。
こちらの花手水は、2022年12月初旬に撮影したもの。
もみじが最も色鮮やかな時期に設けられたので、花手水には色鮮やかな紅葉が飾られ、その中を優雅に泳ぐ鯉の姿が見られます。
そして、もうすぐ迎えるクリスマスにちなんで、クリスマスリースを模した花手水も用意されていました。とても愛らしい花手水、他ではなかなか見ることができません。
昨年は紅葉のライトアップに合わせて、花手水のライトアップも行われ、普段とは異なる雰囲気を楽しむことができました。
場所（マップ）と駐車場について
長建寺の場所について、こちらのマップをご確認ください。
駐車場について
長建寺の駐車場はありません。
近隣での路上駐車は近隣の方の迷惑になりますので、絶対にやめましょう。
車で訪問する場合は、近隣のコインパーキングを利用しましょう。
一番近いのは「ウエストパーキング御幸町」です。60分100円。
パーキングから長建寺までは、徒歩約3分です。
ただし、駐車できる台数が限られるので、山越交差点から国道196号を越えたパーキングのほうが駐車しやすいと思います。
まとめ
長建寺の紅葉ライトアップは、秋の美しさを最大限に楽しむ場所です。 歴史的な庭園と美しい紅葉が魅力で、さらに花手水ので楽しめるから、訪れる価値があります！
2023年秋にぜひ訪れて、この美しい風景を楽しんでください。
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