平家谷そうめん流し【2023年】ニジマス釣りができる釣り堀や川遊びが楽しめる!愛媛の夏のおでかけスポット
八幡浜市保内町で毎年夏に開催されている「平家谷そうめん流し」
新型コロナの影響で〈流し〉をお休みし、たらいでの提供が続いていたのですが、2023年夏は「流しそうめん」が4年ぶり復活!
インスタのフォロワーさんにおすすめしてもらって、早速行ってきましたよ。
大洲北只ICから車で約32分。今年3月に開通した「大洲・八幡浜自動車道」を初めて通過。
あっと言う間に保内町へに到着し、国道378号線から、看板が示す方向に進みます。
くねくねとした緩やかな山道を走っていると、ちょっぴり不安になるのですが、ところどころに「平家谷そうめん流し」の看板が出ていて安心しました。
たまに対向車とすれ違うことができないような細い道の場所もあるので、運転には十分気を付けて。
駐車場に車を停めると、にぎやかなBGMが聞こえてきます。
その音が鳴っている方向へ進むと、そうめん流し会場への入り口が見えてきますよ。
下って行くと会場にたどり着くようなんですが、入り口からだと全貌が分からなくて、逆にわくわくしちゃう!
石で作られた階段はデコボコしているので、ベビーカーやペットカートは不向きかも。足元に気を付けて下りましょうね。
7月三連休は、初日は1,000人。翌日は900人も訪れたという、愛媛・八幡浜の大人気のそうめん流しスポット。隣には釣り堀があって、ニジマスを釣ってそのまま焼いて食べることができたり、川遊びも楽しめるんですよ。
夏休みのおでかけにもおすすめしたい場所でしたよ。このあと詳しく紹介しますね。
そうめん流し会場の様子
平家谷そうめん流しの会場の様子。
入り口から奥へと進んでいくと、木々が生い茂る空間に。まるで森の中みたい。
まだあじさいが咲いていて、びっくりしました。
さらに進んでいくと、テントや小屋が立ち並ぶ場所が見えてきます。
日焼け対策にと、帽子と日傘などを準備して行ったのですが、背の高い木々の葉が屋根の代わりになってくれて。強い日差しを遮ってくれていました。そしてなにより、涼しい!
入り口から歩くこと、約3~4分ぐらい。
ようやく受付までたどり着くことができました。こちらの券売機で食券を買いますよ。
ちなみにこちらの券売機、1万円札も対応していました。ありがたい。
食券を買ったあとは、流しそうめん会場へ。
受付の向かい側にあります。厨房にいる方に食券を渡して、指定してもらった席に座りますよ。
流しそうめん会場は、全部で4ヵ所。
まるで、そうめん流しのために設計されたような円卓ですね!
石のテーブルは、触ってみるとひんやりと冷たくて、すごく心地が良かったです。
会場から見える自然豊かな風景にもまた癒されますよ。川のせせらぎも聞こえてくるんですよね。
席と席の間隔がちょっぴり狭いので、隣に座っている人と肩が当たってしまいそうになることも。
食券を渡したら、おつゆとお茶のカップを渡してくれます。
セルフサービスになっていて、食べ終えた後の片付けもセルフです。
円卓には、おつゆが置いてあって、薄くなったら継ぎ足しができます。
あと、スライスオニオン、刻みねぎ、刻み大葉、胡麻、ミョウガの5種類の薬味が置いてありますよ。薬味もおかわり自由。なくなったらすぐ追加してくれますよ。
レーンを見てみると、次々にそうめんが流れてきます。
結構流れが速いので、見逃してしまうことも。
流れているそうめんは、久万高原町の「美川手延べそうめん」を使用。
連休は休みなしで茹でて流しているんですよ~と、厨房の女性の方がそうめんを見せてくれました。
赤色のおそうめんが入ってて、紅白縁起が良さそうですね。
そうめんは、つるつるっとのど越しが良くて、しっかりとした歯ごたえもあって。
なによりこっくりとしたつゆがおいしい!オリジナルで作っているのかな。
結構ハイスピードでそうめんが流れてくるので、次々とキャッチして食べていると、すぐにお腹いっぱいに。
もっとたっぷり食べられると思ったのになぁ。今度は朝ごはんを抜いて、たっぷり食べられる準備をしてから挑みたい!
あと「たらい」でおそうめんを食べたい方は、レーンがあるテーブルから離れたこちらの席でいただくこともできるみたい。流しもたらいも、好きなほうを選べるので、安心して楽しめるのは嬉しいですね。
料金について
平家谷そうめん流しの料金については、こちら。
- 大人(中学生以上)600円
- 小学生 300円
- 幼児(3歳以上)100円
釣り堀は土日祝のみ営業!ニジマスを釣って食べられる
平家谷そうめん流しの会場から、少し下って行くと「釣り堀」があるんです。
例年は7・8月は毎日営業していたのですが、諸事情で土日祝のみの営業になってしまったそうです。
釣り堀を覗いてみると、たくさんのニジマスが泳いでいましたよ!
釣ったニジマスは、そのまま焼いて食べることができるんです。
炭火で焼くと、皮がパリッとして、身はふっくらして美味しいんだろうな。
香ばしい炭火の香りを楽しみながら、ビールが飲めたら最高!
今回釣りを体験できなかったのは残念だけど、今度は家族みんなでいっしょに行ってみたい。
釣り堀の料金について
釣り堀・ニジマス釣りの料金については、こちら。
- ニジマス1匹あたり500円(生でも焼きでも)
川遊びができる!子ども連れで楽しめる
釣り堀からさらに下って行くと、川遊びができるスポットにたどり着きます。
日差しがあまり入らないので、とっても涼しい~!
川の水はひんやりと冷たくて心地よかったです。
子どもたちを連れていくときは、水着とサンダル、タオルを必ず持参しなくちゃ。
周辺は遊歩道が設けられていて、奥に進んでいくと「平家谷レクリェーション広場」にたどり着くみたい。そうめんをたくさん食べたら、森林浴をしながらお散歩するのも良いですね。
あと、川遊びできる場所の近くには「乳児室」がありましたよ。
おむつ替えできる台があるのはうれしい!小さなお子さん連れの方も安心です。
開催期間・営業時間について
平家谷そうめん流しの開催期間と営業時間については、こちら。
- 開催期間 2023年4月29日(土・祝)~8月31日(木)
- 営業時間 9:30~16:30
ただし、釣り堀については諸事情のため、土・日・祝日のみの営業に変わったそうです。
そうめん流しについては、7~8月は毎日開催されています。
詳しい内容は、八幡浜市役所ホームページをご確認ください。
場所(アクセス)について
平家谷そうめん流しの場所について。こちらのマップをご確認ください。
- 住所 愛媛県八幡浜市保内町宮内8-264-2
- アクセス 大洲北只ICから車で約32分
- 駐車場 あり
駐車場
平家谷そうめん流しの駐車場について。
会場から一番近い駐車場は、こちら。
会場入り口の斜め向かい側に、駐車場に通じる道があります。
30台ぐらい駐車できるかな。
あとは、道沿いに第二駐車場が設けられています。
満車の場合はこちらに駐車しましょう。
周辺のカフェ・グルメ情報
平家谷そうめん流し周辺のカフェ・グルメ情報は、こちら。
近くのお店をピックアップしてまとめましたよ。
お出かけの参考に、ぜひ合わせてご覧くださいね。
「古民家カフェすずらん」
「南の果樹園ニュウズ」