バンクシー&ストリートアーティスト展の楽しみ方!愛媛県美術館で注目のアートと限定グッズを手に入れよう@松山市
こんにちは!ゆりママんです。
2024年9月7日(土)から、松山市の愛媛県美術館で「バンクシー&ストリートアーティスト展」がついに始まりました!
バンクシーをはじめとするストリートアーティストたちの作品が一堂に会する、注目の展覧会です。
バンクシーの作品が気になる方や、この秋にアートに触れてみたい方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!
展示会の概要
今回の展覧会は、テレビ愛媛の開局55周年を記念して開催され、バンクシーやほかのストリートアーティストたちの作品が約90点が展示されています。
さらに、開催前日、9月6日(金)の「開展式・特別鑑賞会」に招待いただき、主催のテレビ愛媛さんから展示の見どころを詳しく聞いてきましたよ。
これから、ゆりママんが特に印象に残った作品やポイントをご紹介しますね。
展示会情報
- 開催期間:2024年9月7日(土)~11月17日(日)まで
- 開館時間:9:40~18:00(入場は17:30まで)
- 観覧料金:一般 1,800円(前売り 1,600円)高大生 1,500円(前売り 1,300円)小中生 1,000円(前売り 800円)
詳しくは、バンクシー&ストリートアーティスト展の公式ホームページをご確認ください。
ストリートアートの始まり
バンクシー&ストリートアーティスト展の最初に登場するのは「TAKI183」の作品。
TAKI183が1970年代にニューヨークの地下鉄で、自分の名前をタグとして描き始めたことが、ストリートアートの始まりだったそうです。
会場では、当時の地下鉄を再現した壁画が背景にあり、その雰囲気も楽しめますよ。
こうしたストリートアートが、やがてレコードジャケットなど商業的にも価値を持つようになったなんて、歴史を知るとアートの自由な表現の力を感じますね。
バンクシーの代表作:見逃せない作品たち
ここからは、みんなが楽しみにしているバンクシーの作品を紹介します!
1. 風船と少女(Girl with Balloon)
まずは、バンクシーの代表作のひとつ「風船と少女」
この作品は希望や喪失を象徴していると言われていますが、バンクシー自身は何も語らないので、見る人の解釈がそれぞれ異なるところが面白いです。
こちらの作品は、あの『シュレッダー事件』が有名ですよね。
額縁に入っている「風船と少女」を見ていると、また何かが起こるんじゃないかと思わずドキドキしてしまいました。
2. 花束を投げる男
次にご紹介するのは、バンクシーの代表作のひとつ「花束を投げる男」です。
一見、投石しているようにも見えるこの男性ですが、実は手に持っているのは「花束」
このギャップには、暴力ではなく平和のメッセージが込められているそうなんです。
実際に展示されているこの作品は、かなり大きなサイズで、その迫力に圧倒されます。
「これを誰にも見つからずに描いたなんて、本当にすごい!」と感じるほど。アートの力強さを間近で感じられる、必見の作品です。
3. ラット(ネズミ)
バンクシーの作品にはよく「ラット(ネズミ)」が登場していますよね。
今回の展示でも、いろんなラットが描かれていましたが、可愛らしい表情のものも多くて、どれも印象的でした。
特に「Because I’m Worthless(だって、僕には価値がない)」って書いてあるラットを見た時は、思わず「こんなに可愛く描かれてるのに、価値がないなんてありえない!」って思いました。
あんなに愛らしい姿で、そんな皮肉なメッセージを持っているところが、バンクシーらしくて妙に心に残るんですよね。
4. 武器を選べ(Choose Your Weapon)
この作品も注目のひとつ。フードをかぶった男が犬を繋いでいる「武器を選べ(Choose Your Weapon)」という作品です。
まず見た瞬間に、犬と男の描かれ方があまりにも違いすぎて、違和感を覚えました。
犬はすごくシンプルな線で描かれていて、男はリアルに描かれているんです。この対比が妙に気になって、なぜこの作品が「武器を選べ」ってタイトルなのか、考えさせられる作品でした。
5. ウクライナで描かれた社会的メッセージ
最後に、今回の展示で特に印象に残ったのが、ウクライナで描かれたバンクシーの作品です。
この作品は、空爆で壊されたウクライナの建物に描かれていて、子どもが大柄な大人を柔道の技で倒しているシーンが描かれています。戦争や抵抗を象徴するバンクシーらしい「反戦」のメッセージが込められた作品です。
実際にこのアートが描かれた場所の写真も展示されていました。空爆で破壊された建物の壁にアートが描かれていて、アート単体で見るよりも、現実の戦争の恐ろしさがより一層伝わってきます。
また、この作品はウクライナの切手にもなっていて、アートとしての意味だけでなく、戦争に対する強いメッセージが込められているんだなと感じました。
フォトスポットで記念撮影!
展示室内の一部作品は写真撮影OKですが、実は外にも楽しいフォトスポットがあるんです!
まずは、愛媛県美術館の入口にある「風船と少女」のフォトスポット。
外で、風船を手にした少女の前に立って、あの有名なシーンを自分で再現できるんですよ!撮影するとまるで、作品の一部になったかのような写真が撮れちゃいます。
さらに、館内に入ってすぐのところにも、お子さん向けのフォトスポットが用意されています。
こちらは風船が低めの位置にあるので、大人の方は少しかがんで撮るとバッチリ決まります。
どちらもSNS映えすること間違いなし!
展示を楽しんだあとは、ぜひフォトスポットで素敵な思い出の一枚を撮影してみてくださいね。
グッズコーナーも要チェック!
展示を楽しんだあとは、ぜひグッズコーナーにも立ち寄ってみてください!
バンクシーの代表作がデザインされたTシャツやガラスプレート、マスク、キーホルダーなど、ファンにはたまらないアイテムが揃っています。
特に、人気の「風船と少女」がデザインされたクリアファイルやバッジ、ステッカーは、早くも大人気!特にステッカーはスマホケースに貼る人も多いですもんね。
お土産にもぴったりですし、思い出にひとつ手に入れてみるのも良いですね。
展示の余韻を持ち帰って、家でも楽しめますよ!
愛媛県美術館内のカフェでブレイクタイムはいかが?
バンクシー&ストリートアーティスト展をじっくり楽しんだあとは、美術館内にあるカフェ「the park M’s coffee(ザ・バーク・エムズ・コーヒー)」でちょっとひと休みしてみては?
ゆりママんもアイスコーヒーをいただきながら、作品の余韻に浸りつつゆったり過ごしました。
さらに、ドリンクだけでなく、ボリュームたっぷりのハンバーガーやランチメニューも充実していて、ランチタイムやブランチにもオススメ!
展示を楽しんだあとにお腹が空いたら、ここでしっかり食事も楽しめますよ。
カフェについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ!
まとめ
バンクシー&ストリートアーティスト展は、ストリートアートの始まりからバンクシーの代表作まで、見応えたっぷりの展示でした。
写真撮影OKのエリアもたくさんあって、インスタ映えするフォトスポットも充実!
どの作品もそれぞれが持つメッセージが強く感じられ、思わずじっくり見入ってしまいます。
松山市へお出かけの際は、ぜひ、足を運んでバンクシーが伝えたいメッセージを感じ取ってみてください。
そして、展示の後にはお気に入りのグッズをゲットして、アートの余韻をおうちでも楽しんでくださいね!
周辺でグルメを楽しむならこちら!
愛媛県美術館周辺でグルメを楽しみたい方へ!
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