お米にこだわる「おむすび専門店」が松山市勝山町にオープン!
※【追記|2025年5月現在の最新情報を更新】
「おむすび禾」は2025年4月にリニューアルし、現在は**お弁当の販売がスタート**するなど営業スタイルが変わっています。
最新の様子はこちら▽

以下は、2023年に取材した内容をもとに書いています。
県内産のお米を羽釜炊きでふっくらと炊き上げる
おむすび禾(のぎ)は、愛媛県産のお米にこだわるおむすび専門店です。
今回使用しているお米は、鬼北町産の愛治清流米(あいじせいりゅうまい)のコシヒカリ。
四万十川の最大支流「大宿川」(おおじゅくがわ)が流れる場所で育ったお米は、粒がしっかりしていて、噛むと甘みが感じられるおいしいお米なのです。
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県内外のおむすびを食べ歩き見つけた、店主さん絶賛のお米。店内に並ぶおむすびは、全て精米して1週間以内に使用していて、精米したてならではの「もちもち感と粘り気」が楽しめるんです。
そして、もうひとつのこだわりは『陶器の羽釜でじっくりと炊き上げること』
朝7時ごろから羽釜に火をかけて、じっくり炊き上げることで、お米のおいしさをより引き立て、よりふっくらとした食感になるんだそう。
特別に羽釜を見せてもらったんですが、フチより上の部分がコバルトブルーのような素敵な色合いだったんです。この羽釜で1升分のご飯を炊いているそうですよ。
店内の様子
おむすび禾(のぎ)の店内の様子。
お店のオープンは、10時から。
13時すぎに行くと、ほとんどのおにぎりが売り切れていて、残り僅かという状態でした。
13時過ぎにはほぼ売り切れているそうで、人気の様子が伺えました。
お店の周辺は警察署やビルが多いこともあり、男性のお客さんが立ち寄っている様子が見られましたよ。お昼休みにおにぎり、食べたくなりますよね。
こだわりのおむすびメニュー
おむすび禾(のぎ)で味わえるおむすびは、シンプルな塩にぎりから、ゴマ昆布や辛子高菜などの混ぜご飯をおむすびにしたものなど。
全部で21種類のおむすびメニューが揃っていますよ。
※この当時は、21種類ほどのおむすびが提供されていましたが、2025年のリニューアル以降はラインナップが一部変更・縮小されています。
今回購入したのは、こちら。
- 明太クリームチーズ 300円
- しゃけ昆布 250円
- 高菜明太 250円
- 本日のお汁(豚汁)300円
- きゅうりの辛子漬け 180円
おむすびと合わせて、本日のお汁とお漬物も購入して、おうちごはんに。
それぞれ食べてみたので、詳しく紹介しますね。
明太クリームチーズ
「明太クリームチーズ」
明太子とクリームチーズが入ったおむすび。ピリ辛な風味があまりなくて、クリチのクリーミーな味わいが広がる。そのまま食べたけど、温めて食べてもなお美味しいかも!
しゃけ昆布
「しゃけ昆布」
鮭と昆布が入ったおむすび。昆布の塩味が食欲を増進させてくれる!
高菜明太
「高菜明太」
先ほど紹介した明太クリームチーズより、ピリ辛風味のちょっぴり大人なおむすび。
高菜のシャキシャキっとした食感が美味しくて、こっくりとした味わいの豚汁を流し込みたくなる。
本日のお汁
この日の「本日のお汁」は、豚汁でした。
※お汁の内容は日替わりだそうです。
伊吹島産のいりこと、北海道産利尻昆布で出汁をとり、国産の無添加味噌で作ったお汁。
中には、ごぼう・にんじん・大根・豚肉など具材がごろっと入ってて、食べ応えありなんです。
テイクアウトの場合は、蓋つきのカップに入れてくれますよ。
温めてから入れてくれるので、温かいうちにぜひ食べてね。
※現在は汁物の提供は行われていないとのことです。
きゅうりの辛子漬け
「きゅうりの辛子漬け」は、ポリポリッとした食感が楽しい!
3回ぐらい噛むと、わさびのようなツンとした風味が口から鼻へ突き抜ける。
これがたまらなく美味しくて、ビールのおつまみにも良いなぁと思いましたよ。
「おむすび禾」リニューアル後の様子はこちらで紹介しています
新しく加わったお弁当や、人気のおむすびメニューを紹介しています。

最新情報や営業日などは、Instagramで発信されています。お店の様子や新メニューもチェックできるので、ぜひフォローしてみてくださいね♪