松山市大宝寺の「うば桜」:早春の訪れを彩る伝説と美しさ
松山総合公園のそば、南江戸の住宅街に佇む『大宝寺』
本堂は愛媛県内最古の木造建築であり、国宝にも指定されていることで知られています。3月下旬には松山市指定の天然記念物である「うば桜」が見頃を迎え、多くの訪問者で賑わいます。
今回は、大宝寺とそのうば桜についてご紹介します。
うば桜の魅力と見頃時期
うば桜は、真っ白な花びらが特徴的で、その美しさはまさに可憐そのものです。
枝自体も細く、風が吹くと優雅に揺れる姿は、まるで春の妖精が舞っているかのように見えます。
※2023年3月20日撮影
見頃時期は3月中旬頃。ソメイヨシノよりも早い開花時期を迎えるため、早春の訪れを感じることができます。
大宝寺へは駐車場からゆるやかな坂道を歩いて境内に向かいます。境内に足を踏み入れると、青空を背景に広がるうば桜が目に飛び込んできます。花びらが舞い散る様子は、まるで幻想的な風景を演出しています。
境内周辺にもうば桜があり、散策しながら花見を楽しむことができます。
訪れる人々は、お散歩を楽しむ姿やカメラを手に写真を撮る様子が見られ、春の訪れを満喫しています。
次の目的地への移動があったため、せわしなく立ち去ってしまったのですが、時間があれば歴史ある本堂もゆっくりと鑑賞したいという思いが残りました。次回は、時間に余裕をもって訪れてみたいです。
うば桜伝説
大宝寺のうば桜には「うば桜伝説」があるそうで、そのストーリーが書かれた看板が掲げられていました。
大宝寺の場所(マップ)について
大宝寺の場所について。
こちらのマップをご確認ください。
- 住所 愛媛県松山市南江戸5丁目10-1
- 駐車場 あり
- アクセス
駐車場について
大宝寺の駐車場について。
本堂から120mほど離れた場所に、専用駐車場があります。
周辺は道が大変狭く、歩行者や自転車で走行する方が多いので、車で移動する場合は十分注意しましょう。
専用駐車場から大宝寺までの移動時間は、徒歩約2分です。
大宝寺の歴史を感じながらお花見|うば桜の美しさを堪能しよう
大宝寺は、毎年美しい花を咲かせす桜の名所であることはもちろんのこと、深い歴史と心温まる伝説を秘めた松山市の宝です。この春、真っ白な「うば桜」の下で、大宝寺の歴史を感じながら、心ゆくまで春の訪れを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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